競走馬引退から乗用馬へそして、これから
競走馬から乗用馬へ

競走馬引退から乗用馬へ、そしてその先の余生は

TeRry Kajie

競馬ファンの皆様が乗用馬になることを喜んでくださっていることに

厩務作業担当の私も嬉しくなります。

「面倒をみてくれてありがとう」と言ってくださるかたもいらっしゃって

こちらこそ感謝の心でいっぱいになります。

使命は経済動物としての一生

競走馬を引退し乗用馬として乗馬クラブで余生を過ごすサラブレッドたちは

幸せと思われていますが、実際には経済動物の使命を避けられません。

騎乗レッスンの担当馬として週に6日の働きをします。

朝から夕方まで基本的に放牧とはいかない日々です。

そして、レッスン担当馬としての引退の日もやってきます。

ABOUT ME
おばちゃん厩務員
おばちゃん厩務員
ウマ甘やかし隊
地方の乗馬クラブで厩務作業アルバイトをしています。
私の先生は、乗用馬として働く引退競走馬のサラブレッドたちと
乗馬クラブのPR活動をしている道産子とミニポニーの合わせて約100頭の馬たちそれぞれです。
欧米のプロフェッショナル厩務員「グルーム」さんたちの馬愛と
お世話技術に近づけるよう毎日が学びの連続です。
馬たち全頭に最期まで快適に過ごしてもらうことが心からの願いであり目標です。
ある乗馬クラブでの馬たちの日常をお伝えさせていただきます。
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